庭をおしゃれにしようと思ったら、まずはテーマを決めることが大切です。
一般的におしゃれと言われていることを片っ端からやっても、主軸のテーマが無ければ統一感が無くちぐはぐな印象になってしまい、おしゃれとは言えなくなってしまうからです。
例えば、日本庭園風だったり、カントリー風だったりと庭の完成をイメージすると統一感のある落ち着いた庭を目指せます。
テーマを決めたら、おしゃれな庭になる1番の近道は土を隠すことです。
1番面積が広く、1番印象に残る場所をおしゃれにするのです。
芝生を敷き詰めたり、石を敷き詰めたりが簡単でおしゃれに見えます。
芝生や石の色を2色や3色でバランスよく並べれば、よりおしゃれ度はアップします。
土を隠すと言っても、もちろん花壇などの土は隠す必要はありません。
植物を育てる場所は他の場所との境を作れば、見た目は整うので、植物の周りの土は植物に適した土にして下さい。
それだけでもう庭の見た目は、結構それっぽくなったと思います。
あとは、最初に決めたテーマに合った、インテリアや植物を配置します。
インテリアもごちゃごちゃとたくさんあるよりも、シンプルに2~3個くらいを置くのがすっきりしてて良いと思います。
使い勝手もあるとは思うので、インテリアはどこまでこだわるかは自分で判断するしかないと思います。
植物も全部大きいもの、全部背の低いものというよりは、どちらもあってバランスが良い方が見た目にはキレイに見えます。
背の高い大きいものは端のほうに配置した方がよりよいです。
そこまで出来たら、あとはメンテナンスを定期的にすることも重要です。
メンテナンスや植物の手入れをしていないと、どんなに物自体はおしゃれなものでも放置された感じが出てきてしまいます。
植物は特に育てるものですので、定期的に手入れをしていれば、イメージ通りに仕上がっていくはずです。
庭と言っても根本は部屋のレイアウトと似たようなものがあるので、全体のテーマを決め、全体の色味を決め、レイアウトを考えて配置する。
一見おしゃれになった庭は、あとは定期的なメンテナンスでそれがずっと維持されるので、庭造りは楽しいです。