DIYブームの風を受けてガーデニングにチャレンジする人が増えています。
庭いじりをするならおしゃれな庭にしたいと意気込むものの、なかなか希望通りの庭にならないと悩む人は少なくありません。体力的にも重労働な庭いじりなのに出来上がりがいまいちではやる気も削がれてしまいさらにおしゃれな庭から遠のいてしまいます。
おしゃれな庭を作るのに少しのセンスは必要ですが粗レ以上に大切なのはおしゃれに見せるためのテクニックです。テクニックのコツさえ押さえればだれでもおしゃれな庭を作れます。今回は、おしゃれな庭を作るコツを紹介します。
まずはテーマを決めよう
おしゃれな庭づくりで最も大切なのが「テーマ」です。
庭とひとくちにいっても昨日はいろいろです。遊び場にするのか憩いの場にしたいのか。ガーデンスタイルなのか植物園のようにしたいのか。見て楽しむのか走り回れるスペースにしたいのか。同じ庭でも設定するテーマによって求める方向性はガラリと変わります。
漠然とおしゃれな庭というだけでは方向性が定まらず何から手を付けていいのか迷ってしまいます。イメージする理想のおしゃれな庭とは何なのか、言葉や絵など具体的な形でテーマを設定してください。
テーマが決まると必要な道具も草花も自然と絞り込まれます。思いつきでおしゃれな庭作りを始めてしまうと一部分はよくても他とミスマッチなちぐはぐな庭になってしまいます。まずは全体のイメージを統括するテーマぎめから始めましょう。
土台作りはしっかりと
おしゃれな庭に欠かせないのが花壇やフェンスなど庭の土台となる各種設備です。土台といっても必ずしも地面周りだけではなく庭の基礎となる設備は装飾品全般を指します。後から交換するのが難しい花壇のレンガや飛び石なども土台に含まれます。
土台となる各種設備はおしゃれな庭のイメージを下支えする大切な役目があります。同じレイアウトでもレンガ調とモルタル像では印象が全く異なります。土台選びを適当にしてしまうと後から交換できないのでどんなに表面を上手に仕上げても印象がいまいちになってしまいます。ある程度時間をかけてでも庭全体の調和を大切にする土台を完成させてください。
草花で庭に彩りを
草花はにわに彩りを与えてくれる大切な存在です。基本的には好きな種類、この実の色で選んで構いませんが季節感だけは忘れないで下さい。
同じ季節の草花で庭を埋めてしまうと他のキセルには草花のない殺風景な庭になってしまいます。草花は季節をずらして数種類選び一年を通じて花が咲くおしゃれな庭を目指しましょう。